今春からセブン&アイ・ホールディングスの 「nanaco ナナコ」と イオンの
「waon ワオン」2つの電子マネーがスタートしました。
ちょうど6月20日付のMJ「日経流通新聞」2007年上期ヒット商品番付「西の横綱」に電子マネーが
選ばれていました。そのヒットの秘密を色の角度からみてみましょう。

セブン&アイ・ホールディングスのコーポレートカラーは「赤・オレンジ・緑」、イオンは「赤紫」、
でもカードはそれぞれ「七色」と「水色」ですね。
キャラクターには「キリン」と「犬」が使われています。
両社ともコーポレートカラーとは異なる新しい色に新しいキャラクター。
共通してイメージされるのは
親しみやすさ、かわいらしさ、優しい色合い、主張しすぎないスマートさ、カジュアルさ、気軽さ、楽しさ・・・・・
ではないでしょうか?
どちらのお店も幅広い年代の方を対象にしていますが、特に女性を意識していると感じます。
また携帯するものであり、人前で使うものなので上記のようなイメージを大事にしたのでは。
「nanaco」は7色も使っているのにうるさい感じがしないですね。
使われている色を見てみると、

それぞれの色のトーン(色の調子=明るさや鮮やかさ)を同一または類似にして統一感を出しています。

そして赤〜紫の色の順番が虹の色の順番に似ているので自然に感じます。
ただし、類似トーン配色と色相のグラデーションになっていますが、彩度の高い多色配色なので配色の種類としては「きわだち」になります。
「waon」の水色は青に白を混ぜているので青ほど寒い感じやかたい感じがせず、でも青のもつスマートさや
青空、水のような爽快感を感じさせます。
白を混ぜて淡くすることで優しさもでてキャラクターとして使われている白い犬のかわいらしさとうまく
マッチしています。
せっかくなので首都圏が中心ですが、鉄道・バスで使われている電子マネーも紹介します。

どちらもさきほどと同じイメージがしませんか?
この電子マネーにも実はかわいいキャラクターが使われていて、わかりやすさ、覚えやすさなのかキャラクターは外せないようですね。

4つともハードよりもソフトなイメージであることは間違いないようです。
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